【実体験】コロナ禍におけるNICU/GCUの面会について

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コロナ禍におけるNICU/GCUの面会について

久々のブログ更新です。久々の記事は春に産まれた息子のことについてです。

息子は2021年の春、700gので超低出生体重児で産まれました。

11月になった今現在もまだ入院しているのですが、ようやく退院の目処が立ちました。

自分の忘備録と少しでも誰かの役に立てればという思いで未熟児のことや入院生活のことについて少しずつ記事にできればと思います。

まず最初は、コロナ禍におけるNICU/GCUの面会について私の実体験を紹介します。

病院や赤ちゃんの容態で異なるのであくまでも参考程度にお願いします

NICU/GCUの面会について

息子の病院では、iPad面会と通常面会の2つを隔週で行うことができました。

そのため、実際に対面で会えるのは2週間に一度でした。

基本的に息子の容態は、毎日電話で担当看護師から確認していました。

通常面会について

通常の面会は2週間に1回、1時間のみでした。

他の面会者と重ならないように予約制で3日ほど前から予約可能でした。

面会時は容態にもよりますが、タッチしたり、抱っこしたりと自由にすることができました。

2kg超えてからは直母、沐浴、オムツ替えなど様々なことをさせてもらえました。

また、息子は何度か手術をしたのですが手術の直前と術後の容態が良くなるまで毎日面会することができました。

日々成長しているのに、2週間に1度しか会えなかったのは非常に辛かったですね。

iPad面会について

当初は通常の面会だけでしたが、夏頃からiPad面会が導入されました。

ビデオ通話などでリアルタイムで息子を見ることができるのかなと思ってましたが、

事前にiPadで撮っておいた5分程度の動画を別室で見せてもらうだけでした。

動画はミルクを飲んでいるときもあれば、ひたすら寝ているだけの動画もありました。

すぐそばまで来ているのに会えないのはもどかしい気持ちもありましたが、動画で成長を確認することができるだけでもありがたかったです。

育児支援について

退院の目処がたったころから、育児支援が始まりました(退院前の2週間ほど)。

通常面会は2週間に1回だけでしたが、育児支援はなんと毎日!!

育児支援は1回約1時間で、看護師さんの指導を受けながら息子のお世話を行いました。

慣れてくると看護師さんは基本放置で好きにお世話することができたそうです。

育児支援が始まってからは、妻が活き活きとして見ているこちらまで嬉しくなりましたね

ただ、残念だったのは育児支援を受けれるのはお母さんのみでお父さんは駄目でした。

自分はこれまで通り通常面会とiPad面会のみでした。

コロナ禍における面会の制約事項について

コロナ禍における面会の制約事項
  • 面会2週間以内に県外に行った
  • 面会2週間以内に県外の人と接触した
  • 務め先でコロナが発生した
  • 1週間以内に発熱があった
  • 1週間以内に発熱があった人と接触した
  • 1週間以内に会食を行った
  • 両親以外の面会はNG

コロナ禍ということで、面会するための様々な制約がありました。

どれか一つでも引っかかるとしばらく面会ができなくなるので、かなり気を遣って生活していました。

自分が気をつけていても相手が制約に引っかかている可能性もあるのが大変でしたね。

在宅勤務にしてもらうなど会社にも協力してもらって、極力外部の方との接触をしないようにしました。

ちなみに、退院後の通院もこの制約があるので県外との両親に合わせるのも一苦労しそうです。

あとはコロナ禍前は祖父母の面会も定期的にできたようですが、両親以外の面会はもちろん、病院への立ち入りもNGとなっていました。

まとめ

以上、コロナ禍におけるNICU/GCUの面会についてでした。

コロナ禍ということで様々な制約事項があり、子供になかなか会えないのは親にとって非常に辛いものがありました。

幸いなことに病院がしっかり看てくれるのはもちろん、とても可愛がってくれたので安心して預けることができたのは心強かったですね。

コロナが落ち着いてきた現在も面会ルールは緩和されることなく終息するまではこの状況が続きそうとのことでした。

一日でも早くコロナ禍前のように毎日面会できる状況に戻って欲しいと切に願います。

べーやん

べーやん

九州在住、会社員。会社員の傍ら、世界中を旅しています。"今"を楽しみつつ貯蓄して、年間貯金額400万円を達成。 当ブログでは、資産運用、株主優待、生活、買ったものなどについて紹介しています。

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