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バンガード米国トータル債券市場ETF【BND】の特徴まとめ!!毎月分配の安定感あるETF

米国総合債券ETF【BND】

米国株は、多種多様なETFがあることが魅力の一つです。

しかし、ETFが多すぎてどれを買って良いか分からないという方も多いかと思います。

そんな方のために、低リスクで毎月配当金がもらえるバンガード社の債券【BND】をご紹介します。

【BND】は、極力リスクを抑えつつ投資をしたい方におすすめできるETFです。

私自身も保有していますが、ポートフォリオの中心になりつつある銘柄となっています。

この記事では、

  • 【BND】をおすすめできる人
  • 概要と特徴
  • 【BND】の銘柄構成
  • 運用実績
  • 私が【BND】を選んだ理由

について説明していきます。

【BND】はこんな方におすすめ

【BND】は、下記のような方におすすめです。

一つでも当てはまることは、ぜひチェックしてみてください。

おすすめしたい方
  • 低リスクで運用したい
  • 米国債券に投資をしたい
  • 低コストのETFを探している
  • 毎月配当金がほしい

【BND】の概要と特徴

【BND】概要(2019年7月時点)
ETF名称(日本)バンガード・米国トータル債券市場ETF
ETF名称(米国)Vanguard Total Bond Market ETF
ティッカーBND
ベンチマークブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックス
上場取引所NASDAQ
純資産総額382.84億米ドル
経費率0.035%
配当利回り2.64%
配当日年12回(毎月)
構成銘柄数8,463銘柄
設定日2007年4月

【BND】は、バンガード社の米国総合債券ETFです。

【BND】の特徴を一言で表すなら、米国債券に分散投資できるコストパフォマンスが優れたETFです

ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックスをベンチマークとしています。

構成銘柄は8,463銘柄と他の債券ETFの中と比べ、多くの銘柄が組み込まれています。

【BND】のETF一本で、米国ETFの幅広い債券に分散投資をすることができます。

配当月は、毎月で、配当利回りが2.64%、経費率が0.035%となっています。

【BND】の配当利回りは高いとは言えませんが、長期でみても安定した配当利回りとなっています。

また、毎月安定して配当金が得られるのは配当金狙いの投資家にとっては安定的インカムゲインが狙えて非常にありがたいですね

【BND】の構成について

ここからは、【BND】がどんな債券で構成されているかについてご紹介していきます。

【BND】の発行体構成比率

【BND】の発行体構成比率は以下のとおりです。(2019年7月時点)

セクター構成比率
米国財務省/政府機関43.8%
政府モーゲージ担保証券22.1%
工業16.1%
金融8.6%
米国外の発行体5.0%
コマーシャル・モーゲージ担保証券(CMBS)2.0%
公共事業1.9%
アセットバック証券0.5%

1位の「米国財務省/政府機関」が構成比率の大半を占めています。

2位の「政府モーゲージ担保証券」と合わせると6割を超えており、米国政府が発行する債券が中心となっていることが分かります。

政府系の債券ということもあり、安心して投資できるのではないでしょうか。

【BND】の信用格付構成比率

【BND】の信用格付構成比率は以下のとおりです。(2019年7月時点)

格付構成比率
米国政府63.9%
Aaa4.1%
Aa3.5%
A11.0%
Baa 17.5%
Baa未満0%

政府系が63%と大半を占めています。

2位が一定の投機的要素が含まえる格付中級である「Baa」となっていますが、17.5%と全体で占める割合は僅かなのであまり気にしなくていいかと思います。

【BND】の残存期間構成比率

【BND】の残存期間構成比率は以下のとおりです。(2019年7月時点)

実効残存期間構成比率
1年未満0.5%
1~3年23.8%
3~5年22.9%
5~10年35.2%
10~20年4.0%
20~30年13.1%
30年超0.5%

10年未満の残存期間が8割を超えていて、短期〜中期の債券が大半を占めていることが分かります。

一般的に残存期間が長期になるほど、リスクが高くなると言われています。

残存期間の観点からみても、【BND】は安心して保有できそうですね。

【BND】の運用実績とチャート

【BND】の設立からのチャートとパフォーマンスは以下のとおりです。
(画像はETF.COMより)

BNDのチャート

右肩上がりのチャートとは言えず、75$〜85$間を上がったり下がったりを繰り返しています。

ボラティリティーが小さいこともあり、キャピタルゲインはあまり望めませんが、リスクの心配は低減されます。

注目したいのが、2008年のリーマン・ショックのときの下落幅です。

リーマン・ショック時に株価下落はしていますが、僅かなもので、すぐに回復していることが分かります。

暴落時に心強い銘柄になってくれそうですね。

近年は、金利の引き下げが噂されていることもあり上昇傾向にあります。

BNDとAGGの比較チャート

【BND】の対抗馬としてよく挙げられる、BlackRock社の【AGG】と比較してみました。

同じ米国総合債券ETFですが、【BND】は11.8%、【AGG】は13.4%となっています。

【AGG】の方が高パフォーマンスとなっていますが、その分ボラリティも高いようです。

私が【BND】を選んだ理由

最後に私が数多くあるETFの中から、なぜ【BND】を購入したかを

  • 債券ETFを選んだ理由
  • 米国債券ETFを選んだ理由
  • 【BND】を選んだ理由

と順を追ってご紹介します。

購入を検討されている方のご参考になればと思います。

債券ETFを選んだ理由

私はリスク許容度がかなり小さいこともあって、安全資産の割合が非常に大きいです。

安全資産であるキャッシュの割合は、【BND】の購入を決めた2018年時点で7割を超えていました。

今の御時世、銀行にお金を預けていても全くと言っていいほど増えません。

このまま眠らせておくのはもったいないが、できるだけリスクを取りたくない…

そこで白羽の矢がたったのが債券ETFです。

株式よりリスクが小さく、貯金よりリターンが望め、私にあった投資だと感じました。

米国債券ETFを選んだ理由

債券ETFに投資することを決めたら、次はどこの国の債券を購入するかを検討しました。

ひとえに債券と言っても、各国で発行されており、債券ETFの種類も様々です。

今回、米国債券ETFを選ぶことになりましたがその理由は、

  • 信頼感があるから
  • 利回りが高いから

です。世界一の経済大国であるアメリカが発行している債券ということだけで信頼感があります。

私はアメリカ経済が悪化すれば、世界経済も悪化すると考えており、米国一本で投資をしています。

また、米国債券は他の国と比べ利回りが高いです。

私は配当金重視の投資を行っていることもあり、少しでも利回りが高いほうが良いです。

【BND】を選んだ理由

ここまで来ると銘柄がだいぶ絞られてきます。

最終的に【BND】を選ぶことになりましたが、

  • 1本で分散投資ができるから
  • コストが低いから
  • バンガード社を信頼しているから

の3つの理由からです。

【BND】1本で、様々な発行体の長期・中期・短期の債券にバランスよく投資することができます。

それに加えて、経費率が0.035%と低コストで言うことなしです。

【BND】と類似したETFとして、ブラックロック社の【AGG】があります。

細かいところに違いはありますが、どちらを買うかは好みで選んでも良いのではと思っています。

私の場合、低コストを追求し続けるバンガード社に信頼をおいているので【BND】選びました。

どちらか決めきれない場合は、両方共購入するのもいいのではないでしょうか。

まとめ

以上、バンガード社の米国総合債券【BND】の紹介でした。

【BND】は、リスクを抑えつつ毎月分配金がもらえる安心安定なETFです。

債券を投資するぐらいなら株式に投資したほうが良いと言う声もよく聞きます。

確かに株式よりは大きなリターンは望めませんが、私自身、債券を取り組んだことでポートフォリオが安定したと感じています。

近年、利下げも噂されていることもあり、ひょっとしたらキャピタルゲインも望めるかもしれません。

今後も眠っているキャッシュで、【BND】の買い増していくつもりです。

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