旅行

【2019年度版】キューバに行く前に知っておきたいこと。現地情報、ツーリストカードの取得方法などを紹介

キューバ旅行のまとめ

カリブ海に浮かぶ小さな島国、キューバ。

近年、観光地とし注目を浴び、世界中から観光客が押し寄せています。

その一方、長年の間、アメリカとの国交を断絶していたこともあり、非常に情報が少ない国でもあります。

インターネットや書籍に書かれていることも、情報が誤っていたり、不明確だったりします。

そこで、これからキューバに旅行される方向けにキューバの観光情報をまとめました。

これからキューバ旅行をお考えの方、是非ご一読を!!

キューバ
【まとめ】ガイドブックに載っていないキューバのあれこれ2017年のGWにキューバに行ってきました。 キューバは、他国と比べ情報が乏しく不明確な点も多く事前に調べるのとても苦労しました。...

キューバってどんな国?

キューバ
キューバはカリブ海のメキシコ湾に浮かぶ日本の半分ほどの大きさの島国です。

1959年のキューバ革命を機に社会主義国となり、今現在も続いています。「世界で最も成功した社会主義国」とも呼ばれています。

1961年にアメリカとの国交を断絶し、長年の間、経済封鎖を受けていました。そのため、キューバ市街には1950年代、60年代の米国車や古い町並みが残ったままになっています。まるで、タイムスリップしたかのような光景を楽しむことができます

長年に渡り孤立していたキューバですが、2015年にアメリカとの国交が約半世紀ぶりに回復しました。国交回復後、西洋の文化が次々と流入し、近代化が進み、キューバの昔ながらの景色や文化が急速に失われています。

古き良きキューバの雰囲気は近い将来見られなくなるとも言われており、今行っておきたい国の一つです。

キューバに行くためには経由便の利用が必須

飛行機
日本からの直行便が出ていないため、どこか経由する必要があります。経由先としてよく利用されるのが以下の3カ国です。

キューバ行くのによく利用される経由先
  • カナダのトロント
  • メキシコのメキシコシティ、カンクン
  • アメリカのマイアミ

今までは、カナダ、メキシコの2ヶ国が日本からの経由地としてよく利用されていました。アメリカとキューバが国交正常化したことにより、2016年よりアメリカ-ハバナ間の運航が再開され、日本からも行きやすくなりました。

キューバに入国するために必要なもの

入国に必要なもの
キューバに入国するのに必要なものは以下の2つです。

入国するのに必要なもの
  • ビザもしくはツーリストカード
  • 海外旅行傷害保険証明書

カナダ経由で入国される方は、2016年3月15日よりeTA(電子渡航認証)の事前申請が必須となっています。ネットから申請できるので必ず申請しておきましょう。申請していない場合、カナダに入国できません。

ツーリストカードの取得について

キューバに入国するには、ビザもしくはツーリストカードが必要となります。30日以内の観光目的滞在ならツーリストカード、その他はビザを取得することになります

ツーリストカードを取得する方法は、以下のとおりです。

ツーリストカードの取得方法
  • キューバ大使館領事部で取得おすすめ
  • 代理店を通して取得
  • メキシコのメキシコシティ、カンクンの空港で取得
  • エアカナダの機内で入手

「メキシコのメキシコシティ、カンクンの空港で取得」、「エアカナダの機内で入手」の方法は、確実ではなく取得できない可能性があるのでお勧めしません。「キューバ大使館領事部で取得」、「代理店を通して取得」の方法で、事前に日本で取得しておきましょう。

キューバ大使館領事部で取得するには、

  • 都内のキューバ大使館領事部に直接行って申請
  • キューバ大使館領事部に郵送で申請

の2つの方法があります。都内の大使館に直接出向いて申請すると2500円、郵送での申請だと5600円かかります。

代理店を通して取得すると、自分で取得するのと比べ倍以上の費用がかかります。しかし、面倒な手続きは代理店が行ってくれるので、手間をかけたくない人におすすめです。

海外旅行傷害保険証明書は必要

海外旅行傷害保険証明書とは、海外保険に加入していることの証明書です。キューバに入国する全ての外国人は海外保険の加入が義務付けられています入国審査時に「保険契約書」または「保険証券」の提示が必須となっています。

海外保険だったら、なんでも良いというわけではありません。

海外保険の注意点
  • アメリカに本社を持つ海外旅行保険会社でないこと
  • 滞在期間中の医療費、救援費用が保証されていること
  • 「保険契約書」または「保険証券」が英語またはスペイン語で記載されていること

証明書を無料で簡単に手に入れる方法があります。それは、クレジットカードの付帯保険です。上位の注意点が守られていたら、クレジットカードの付帯保険でも大丈夫です。クレジットカード会社に連絡して、「海外保険加入の証明書」が欲しいこと伝えたら、すぐに発行してくれます。

私は三井住友VISAゴールドカードの付帯保険を利用し、証明書を入手しました。

「アメリカに本社を持つ海外旅行保険会社でないこと」に関しては、国交が正常化された現在もNGかは不明ですが、避けておいたほうが良いかと思います。

キューバの通貨について

キューバの通貨
キューバで観光客を悩ませるのが通貨です。キューバでは、2種類の通貨が使われています。

キューバの通貨
  • 外国人用の兌換ペソ(CUC/クック)
  • キューバ国民用の人民ペソ(CUP/ペン・クバーノ)

「CUC」は、外国人向けの通貨です。外国人向けのレストラン、お店、タクシー、長距離バス等はCUCで支払います。レートは米ドルと殆ど同じなので1CUC=1ドルと覚えておけば大丈夫です。

「CUP」は、キューバ国民用の通貨です。地元民が利用するローカルなレストラン、お店、市バス、マキナ(乗り合いタクシー)ではCUPを支払いますCUPはキューバ国民用の通貨ですが、外国人でも利用可能です。ただし、外国通貨から両替することは出来ず、銀行で「CUC」から両替することになります。レートは固定されており、25CUP=1CUCとなっています。

「CUC」で支払うような外国人向けのお店やサービスは、とても割高の価格が設定されています。一方で、「CUP」を使うローカルなお店は、地元民価格という事でとても割安な価格設定になっています。キューバ旅行の費用を抑えたいのなら、地元民のお店を使うようにしましょう。

「CUC」と「CUP」の見分け方は、「Peso Convertibles」の文字が記載されてたら「CUC」になります。

キューバでの宿泊先について


キューバの宿泊先として、以下の2つがあります。

キューバでの宿泊先
  • ホテル
  • カサ・パルティクラル(CASA PARTICULAR)

キューバのホテル

キューバで、苦労するのがホテルの予約です。日本でもお馴染の「Booking.com」、「エクスペディア」等の予約サイトから予約できないからです。ホテルの情報や空き室状況などは確認できますが、肝心の予約をすることが出来ません。

ネットからの予約は、限られたサイトからしかできません。

キューバのホテルが予約できるサイト

馴染みのないサイトですが、私は「ホテリスタ」からトラブルなく、予約することが出来ました。

ホテルの宿泊料ですが、観光向け価格ということで、かなり高めに設定されているところが多いです。

キューバのカサ・パルティクラル(CASA PARTICULAR)

キューバでは、「CASA」と呼ばれる宿泊施設が至る所にあります。CASAとは、国認定の民泊のことです。キューバ国民の民家の空き室等を観光客に貸し出しています。

CASAの目印は青色のイカリの看板です。CASAの宿泊は基本的に飛び込みで、その場で価格交渉になります。価格はピンきりですが、1000円〜3000円ぐらいが相場かと思います。私はエアコン付きの個室を2000円で宿泊しました。街中の到るところにあるので、すぐに見つかるはずです。

最近では、「Airbnb」で予約できる「CASA」も増えてきています。値段は少し高めですが、不安な方はAirBNBで事前に予約しておくといいかもしれません。

「CASA」は、値段も手頃でキューバの家庭の暮らしを体験できるので個人的におすすめです。ホストファミリーとの交流なども楽しむことができます。

キューバの治安について

キューバの治安について

旅行する際に、気になるのが現地の治安。残念なことに、キューバは治安が悪いと思われている方が多いようです。

私はこれまでに30カ国以上旅してきましたが、キューバは比較的治安が良いと感じました。

観光地の治安は、観光客だらけですし、警官などもいるので安心です。

昼間だったら女性でも一人歩きしても大丈夫だと思います。

私は住宅街の路地裏などを歩き回りましたが、歩いていると現地人の人が話しかけてれるなど、楽しく見て回れました。

何度かは家の中まで上がらせてもらって、コーヒーやビールをご馳走してくれました。
(※睡眠薬など入れられている可能性もあるので自己責任で注意してください)

キューバの方は、愛想がよく、気さくな方が多いので、街歩きなど楽しいですよ。

治安が良いキューバですが、軽犯罪法などは多発しているようで、他国同様最低限の注意は必要です。

特に注意が必要なのは夜。キューバの夜道は暗く、怪しい人がウロウロしているので、一人歩きは避けたほうがいいです。

また、薬物なども出回っているので、トラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。

キューバで有名なもの

クラシックカー
キューバで有名なものを簡単にですがご紹介します。

キューバで有名なもの
  • クラシックカー
  • 1950年代、60年代のクラシックカーに街中で遭遇することが出来ます。タクシーなどもクラシックカーが使用されているので誰でも気軽に乗ることが出来ます。

  • ヘミングウェイ
  • キューバは小説家ヘミングウェイが愛した国でもあります。ノーブル文学賞を受賞した代表作「老人と海」もキューバが舞台となっています。

  • 葉巻
  • 世界で最も有名な葉巻の名産地としても知られています。極上の葉巻を日本より安く購入することが出来ます。

  • コーヒー
  • コーヒーの生産地として有名で、「クリスタル・マウンテン」など様々な銘柄があります。お土産にも最適です。

  • モヒート
  • ラムをベースにした日本でもお馴染のカクテル「モヒート」。モヒートはキューバ発祥のカクテルで、ヘミングウェイも愛飲していたそうです。

  • チェ・ゲバラ
  • 日本でもよく知られている革命家のチェ・ゲバラ。キューバ革命の指導者の一人で、キューバの至る所で彼の面影を見ることが出来ます。

まとめ

以上、キューバに行く前に知っておきたいことのまとめでした。

アメリカとの国交正常化にカストロの死と、キューバにとって激動の時代となっています。今後、キューバの文化、街並みなど確実に変わっていくはずです。

現に私が行ったときも、西洋諸国の文化がキューバにたくさん入ってきていると感じました。

古き良き時代のキューバをみたいのなら、今しかないと思います。

迷っている方は、思い切って行動に移されてみてください。