【2017年度版・まとめ】キューバに行く前に知っておきたいこと

キューバってどんな国?

キューバ
キューバはカリブ海のメキシコ湾に浮かぶ日本の半分ほどの大きさの島国です。

1959年のキューバ革命を機に社会主義国となり、今現在も続いています。「世界で最も成功した社会主義国」とも呼ばれています。

1961年にアメリカとの国交を断絶し、長年の間、経済封鎖を受けていました。そのため、キューバ市街には1950年代、60年代の米国車や古い町並みが残ったままになっており、まるでタイムスリップしたかのような光景が楽しめます

長年に渡り孤立していたキューバですが、2015年にアメリカとの国交が約半世紀ぶりに回復しました。今後は、西洋の文化が次々と流入し、近代化が進み、キューバの昔ながらの景色や文化が急速に失われていくと言われています。

キューバへの行き方

飛行機
日本からの直行便が出ていないため、どこか経由する必要があります。経由先としてよく利用されるのが以下の3つになります。

よく利用される経由先

  • カナダのトロント
  • メキシコのメキシコシティ、カンクン
  • アメリカのマイアミ

今までは、カナダ、メキシコの2ヶ国が日本からの経由地としてよく利用されていました。しかし、アメリカとキューバが国交正常化したことにより、2016年よりアメリカ-ハバナ間の運航が再開され、日本からも行きやすくなりました。

入国に必要なもの

入国に必要なもの
キューバに入国するのに必要なものは以下の2つです。

入国するのに必要なもの

  • ビザもしくはツーリストカード
  • 海外旅行傷害保険証明書
注意
カナダ経由で入国される方は、2016年3月15日よりeTA(電子渡航認証)の事前申請が必須となっています。ネットから申請できるので必ず申請しておきましょう。申請していない場合、カナダに入国できません

ビザもしくはツーリストカード

キューバに入国するには、ビザもしくはツーリストカードが必要となります。30日以内の観光目的滞在ならツーリストカード、その他はビザを取得することになります

ツーリストカードを取得する方法はいくつかあります。

ツーリストカードの取得方法

  • キューバ大使館領事部で取得
  • 代理店を通して取得
  • メキシコのメキシコシティ、カンクンの空港で取得
  • エアカナダの機内で入手

「メキシコのメキシコシティ、カンクンの空港で取得」、「エアカナダの機内で入手」の方法は確実ではなく取得できない可能性があるのでお勧めしません。事前に日本から取得できる「キューバ大使館領事部で取得」、「代理店を通して取得」の方法で取得することをお勧めします

「キューバ大使館領事部で取得」は、都内のキューバ大使館領事部に直接行って申請する方法と、キューバ大使館領事部に郵送で申請する方法の2つがあります。大使館に直接出向いて申請すると、2500円、郵送での申請だと5600円かかります。私は地方住みなので、郵送にて申請を行いました。申請方法に関しては別途記事にしたいと思います。

「代理店を通して取得」は、自分で申請するのと比べ倍以上の費用がかかりますが、代理店が手続きを行ってくれるので非常に楽です。

海外旅行傷害保険証明書

キューバに入国する全ての外国人は海外保険の加入が義務付けられていて、入国審査時に「保険契約書」または「保険証券」の提示が必須となっています。注意点としては、

海外保険の注意点

  • アメリカに本社を持つ海外旅行保険会社でないこと
  • 滞在期間中の医療費、救援費用が保証されていること
  • 「保険契約書」または「保険証券」が英語またはスペイン語で記載されていること

この注意点が守らているのなら、クレジットカードの付帯保険でも大丈夫です。クレジットカード会社に連絡して、「海外保険加入の証明書」が欲しいこと伝えたらすぐに発行してくれます。

私は三井住友VISAゴールドカードの付帯保険を利用しました。

補足
「アメリカに本社を持つ海外旅行保険会社でないこと」に関しては、国交が正常化された現在もNGかは不明ですが、避けておいたほうが良いかと思います。

キューバの通貨について

キューバの通貨
キューバでは2種類の通貨が使われています。

キューバの通貨

  • 外国人用の兌換ペソ(CUC/クック)
  • キューバ国民用の人民ペソ(CUP/ペン・クバーノ)

「CUC」は、外国人向けの通貨です。外国人向けのレストラン、お店、タクシー、長距離バス等はCUCで支払いますレートは米ドルと殆ど同じなので1CUC=1ドルと覚えておけば大丈夫です。

「CUP」は、キューバ国民用の通貨です。地元民が利用するローカルなレストラン、お店、市バス、マキナ(乗り合いタクシー)ではCUPを支払います。キューバ国民用の通貨ですが、外国人でも利用可能です。ただし、外国通貨から両替することは出来ず、銀行で「CUC」から両替することになります。レートは固定されており、25CUP=1CUCとなっています。

基本的に「CUC」で支払うような外国人向けのお店、サービスはとても割高の価格が設定されています。一方で、「CUP」を使うローカルなお店は地元民価格という事でとても割安な価格設定になっています。

「CUC」と「CUP」の見分け方は、「Peso Convertibles」の文字が記載されてたら「CUC」になります



キューバでの宿泊先について


キューバの宿泊先として、以下の2つがあります。

キューバでの宿泊先

  • ホテル
  • カサ・パルティクラル(CASA PARTICULAR)

ホテル

キューバではホテルの予約も一苦労です。なぜなら、日本でもお馴染の「Booking.com」、「エクスペディア」等の予約サイトから予約できないからです。ホテルの情報や空き室状況などは見ることができるのですが、肝心の予約をすることが出来ません。

ホテルを予約するには、下記のような

キューバのホテルが予約できるサイト

馴染みのないサイトで不安になりますが、私は「ホテリスタ」を使って問題なく予約することが出来ました。

カサ・パルティクラル(CASA PARTICULAR)

キューバでは、「CASA」と呼ばれる宿泊施設が至る所にあります。「CASA」とは、簡単に言うと国認定の民泊です。キューバ国民の民家の空き室等を貸し出しています。

「CASA」の目印は青色のイカリの看板です。基本的に飛び込みで、その場で価格交渉になります。価格はピンきりですが、1000円〜3000円ぐらいが相場かと思います。私はエアコン付きの個室を2000円で宿泊しました。

最近では、「Airbnb」で予約できる「CASA」も増えてきています。値段は少し高めですが、事前に予約を取ることが出来ます。

「CASA」は、値段も手頃でキューバの家庭の暮らしを体験できるのでお勧めです。ホストファミリーとの交流なども楽しむことが出来ます。

キューバで有名なもの

クラシックカー
キューバで有名なものを簡単にですがご紹介します。

キューバで有名なもの

  • クラシックカー
  • 1950年代、60年代のクラシックカーに街中で遭遇することが出来ます。タクシーなどもクラシックカーが使用されているので誰でも気軽に乗ることが出来ます。

  • ヘミングウェイ
  • キューバは小説家ヘミングウェイが愛した国でもあります。ノーブル文学賞を受賞した代表作「老人と海」もキューバが舞台となっています。

  • 葉巻
  • 世界で最も有名な葉巻の名産地としても知られています。極上の葉巻を日本より安く購入することが出来ます。

  • コーヒー
  • コーヒーの生産地として有名で、「クリスタル・マウンテン」など様々な銘柄があります。お土産にも最適です。

  • モヒート
  • ラムをベースにした日本でもお馴染のカクテル「モヒート」。モヒートはキューバ発祥のカクテルで、ヘミングウェイも愛飲していたそうです。

  • チェ・ゲバラ
  • 日本でもよく知られている革命家のチェ・ゲバラ。キューバ革命の指導者の一人で、キューバの至る所で彼の面影を見ることが出来ます。

まとめ

以上、キューバに行く前に知っておきたいことのまとめでした。

アメリカとの国交正常化にカストロの死と、キューバにとって激動の時代となっています。今後キューバは確実に変わっていくと思います。

古き良き時代のキューバをみたいのなら今しかないと思います

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