社会人バックパッカーが選ぶ世界の絶景BEST5

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世界の絶景BEST5

私は、普段はサラリーマンとして毎日せっせと働いています。

しかし、年に数回の長期休みで、バックパッカーとして世界を放浪しています。

学生の頃から旅を続け、訪れた国は30ヶ国を超えています。

そんな社会人バックパッカーの私が、今まで訪れた世界の絶景から選びすぐりのBEST5をご紹介します。

5位 イタリアのベネチア

"Dream of Venice" by Efemir Art on 500px.com


イタリアの北東部に位置するベネチア

沢山の島々の間を運河が走っており水の都とも呼ばれています。

ベネチアの町全体が絶景で、どこを歩いていても、思わずため息が出てしまうぐらい美しい街並みです。

車も一切走っておらず、静かに美しい景色を楽しむことができます。

Venice alley by Stefan Radi on 500px.com


また、運河と路地がいりくんでいて迷路のようになっているので、あえて路地に入って迷い込んでみるのもベネチアの楽しみ方です。

ベネチアはアクセスも良く、治安がとてもいいです。

「一番好きな街は?」、「お勧めの観光地は?」と聴かれたら迷わずベネチアと答えます

それぐらい私のお気に入りの街となっています。

4位 ボリビアのウユニ塩湖

promise by Katsuma Narisawa on 500px.com


ボリビア西部の標高4000mに位置するウユニ塩湖

四国の約半分の大きさでひたすら塩の大地が広がっています。

「死ぬまでに行ってみたい絶景」というキャッチフレーズがつくぐらい、日本人が憧れる場所となっています。

Salar de Uyuni by Takashi Nakagawa on 500px.com


どこまでも広がる水平線

そして、雨季の限られた時期にしか見れないリフレクション

雨季ならいつでも見られるわけではなく、天候によってリフレクションが見れたり見れなかったりとまさに運次第。

A Glimpse of Paradise - Sunset at Salar de Uyuni by Roger Kwong on 500px.com


刻々と姿を変える美しい景色はずっと見ていても飽きることはありません

私は雨季に訪れましたが、いつの日にか乾季の時期にも訪れてみたいと思っています。

3位 スイスのユングフラウ地方

Swiss Alps by Joachim G.  Pinkawa on 500px.com


スイス中央に位置するユングフラウ地方。

アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が連なる姿を見ることが出来、スイスの代表する山岳観光地となっています。

“ユングフラウ地方”と広範囲で書いているのは、スイスの雄大な景色をどこからでも堪能できるからです。

Grindelwald Landscape, Switzerland. by Prasit Rodphan on 500px.com


ユングフラウ地方では、スイスの大自然を気軽にトレッキングすることができます

ユングフラウ三山を眺めながら歩くのは最高の一言です。

Jungfrau by Iñigo Sanchez Perez on 500px.com


また、鉄道で少し足を延ばして標高3571mにあるスフィンクス展望台まで行けば、氷河の壮大な眺めと雪山のちょっとしたトレッキングを楽しむことができます。

ちなみに、スフィンクス展望台があるユングフラウヨッホ駅は、ヨーロッパで標高が一番高い鉄道駅となっています。

私はトレッキングにあまり興味が無いのですが、ユングフラウ地方では疲れも忘れずっと大自然を歩き、楽しみました。

人生で一番ワクワクしながら歩いたのではと思います。

2位 中国の龍脊梯田

The valley of dragons by Aaron Choi on 500px.com


桂林から北西約100kmに位置する龍脊梯田

少数民族が暮らす龍勝の山一面に棚田が広がっています。

日本ではあまり知られていない絶景スポットだと思います。

私も行きあったりばったりでバスを乗り継いで旅をしていたら偶然辿り着いた地です。

絶景を見るには展望台まで1時間ほど登る必要があります。

Ping


苦労して辿り着いた先では、見渡す限り一面に広がる棚田を見ることができます。

そのスケールの大きさと棚田の美しい曲線は疲れも忘れ思わず見入ってしまいます。

清の時代から約700年間変わない景色とのことで、中国の歴史とスケールの大きさを感じさせる絶景です。

1位 中国のラルンガルゴンパ

Larung gar(Buddhist Academy)  way in Sichuan, China by PanatFoto Acare on 500px.com


私が選ぶ世界の絶景1位はラルンガルゴンパです。

ラルンガルゴンパは中国の四川省色達県にあるチベット仏教の僧院群です。

標高4300mと富士山より高い地に僧侶達の家が立ち並んでいます。

ラルンガルゴンパに行くには、成都からバスで約20時間、標高4300mまで駆け上がります。

苦労して辿り着いてもラルンガルゴンパに入れるかどうかは運次第です。

なぜなら、中国政府の情勢次第では外国人の立入禁止されるからです。

立入禁止になると各所で検問が行われ、外国人は成都まで強制送還されます。

検問が行われているかどうかは実際に行ってみなければ分かりません。

2000年初めは長期間にわたり外国人立入禁止令が発令されていました。

近年は、禁止令が解除され検問もほとんど行われず訪れやすくなっていました。

しかし、2016年5月に再び外国人禁止令が大々的に発令されました。

そのため、現在は検問が厳しくなり原則外国人は立入りできません
(なかには検問を突破して辿り着く人もいるようですが…)

もし辿り着くことが出来たのなら、一生忘れられない絶景を見ることができるはずです。

China , Larung Gar WuMing (Five Science) Buddhist Institute by Edward Chen on 500px.com


丘にびっしりと埋め尽くされた僧侶の家々は圧巻です。

澄み切った青い空と紅色の家々のコントラストも美しいの一言。

ラルンガルゴンパの独特の雰囲気がより絶景を際立出せてくれます。

多くの絶景スポットを訪れてきましたが、ラルンガルゴンパは断トツ1位の絶景です。

Larung Gar (Buddhist Monastery) at night , Sichaun, China by Chaiyapruk Chanwatthana on 500px.com

残念なことに現在は中国政府の弾圧で、僧侶は追放され、家や僧院が次々と壊されているようです。

もしかしたら、この絶景は見られなくなるのかもしれません。

まとめ

以上、社会人バックパッカーが選ぶ世界の絶景BEST5の紹介でした。

皆さんが行ってみたいと思う絶景はありましたでしょうか?

社会人になって長期で旅をすることは難しくなりました。

しかし、まだまだ見てみたい景色は沢山あります。

今後も時間を作って旅を続けていこうと思います。

お勧めの絶景を見つけたら、また紹介したいと思います。

ぜひ、皆さんのお勧めの絶景も教えてください。

べーやん

べーやん

九州在住、会社員。会社員の傍ら、世界中を旅しています。"今"を楽しみつつ貯蓄して、年間貯金額400万円を達成。 当ブログでは、資産運用、株主優待、生活、買ったものなどについて紹介しています。

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