先日、ゆうちょ銀行の定期預金が満期を迎えたため、解約してきました。
2008年(平成20年)から満期になるまでの約10年間、100万円を預けていました。
低金利が続いている状況ですが、いったいどれだけの利息がついたのか?
また、10年前の金利はいくらだったのでしょうか?
本日は、ゆうちょ銀行の定期預金に100万円を10年間預けた金利と利息についてご紹介します。
ゆうちょ銀行の定期預金に預けていた理由
ゆうちょ銀行の定期預金に預けくれたのは、私の両親です。
私の大学生時代に、少しでも金利がいい口座にということで預けてくれました。
預ける際に、両親からは「この口座のお金はできるだけ預けたままにしておいた方がいい」と言われました。
当時の私は定期預金や金利についてよく分かっていませんでしたが、両親を信じ、言われるがままに従いました。
特にお金に不自由していなかったこともあり、一度もおろすことなくなく満期をむかえることができました。
ゆうちょ銀行の定期預金の金利について
2019年1月時点のゆうちょ銀行の定期預金の金利は0.01%です。
金利0.01%は、私がメインで使っている住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金と同じ金利となります。
一方 、10年前(2008年)のゆうちょ銀行の定期預金金利は0.4%です。
0.4%は決して高い金利と思えませんが、現在と0.39%も差があることに驚きです。
ちなみに1970年〜80年代の頃は、金利10%を超えていたそうです。
金利10%だと投資をしているのが馬鹿らしくなりますね…
定期預金に入れていたらかかる税金について
当然ながら、定期預金の利息にも税金がかかります。
定期預金でかかる、税金は、
所得税(15%) + 地方税(5%) + 復興特別所得税(0.315%)= 20.315%
です。株式の税金と同じですね。
以前は20%でしたが、2037年まで復興特別所得税の0.315%が加算されています。
利息を受け取り時に税金が差し引かれた利息が支払われるので、確定申告は不要です。
ゆうちょ銀行の定期預金で受け取った利息について
ゆうちょ銀行の定期預金に2018年から10年間預けて受け取った利息は34,559円(税引前43,368円)でした。
10年間預けていたらこれだけの利息が発生するんですね。まさにチリツモですね。
金利が0.4%ということで全く期待していなかったのですが、思いがけない嬉しい収入になりました。
そして、改めて20.315%の税金は高いと感じました。
今回、43,368円の利息に対して、税金が8,809円も取られています。
現在の低金利が続いている状況で、これだけの税金が取られたらほんとうに利息なんて雀の涙ほどですね。
まとめ
以上、ゆうちょ銀行の定期預金に100万円を10年間預けた金利と利息についてご紹介します。
今回、銀行にお金を預けているだけで約35,000円も受け取ることができました。
当時、定期預金に預けてくれた親には感謝です。
今回のできごとを通して僅かな金利でも馬鹿にできないなと感じました。
資産が増えれば増えるほど、僅かな金利の差でも影響が大きくなりそうですね。
今後は、もう少しシビアに考えていこうと思います。