生活

過労死ラインの残業80時間を2年間続けた体験談

残業時間

2016年に起こった電通過労死事件を機に、日本の労働環境の改善が最注目されています。

政府も内閣官房に「働き方改革実現推進室」を設置するなどして、「働き方改革」を進めているようです。

しかし、労働環境が改善されたと感じている方はほとんどいないのではと思います。

私の職場に至っては改善されることなく、月80時間の残業が現在進行形で2年間程続いています。

月80時間の残業は、過労死ラインと言われており、健康障害のリスクが高まります。

健康障害のリスクが高まる生活を2年間続けて、どうなったのか?

本日は、月80時間の残業を2年間続けた私の体験談をご紹介します。

過労死ラインについて

体験談の前に過労死ラインについて簡単に説明します。

過労死ラインとは、厚生労働省が過労死が長時間労働によるものと認定する基準のことです。

よく残業80時間が過労死ラインと言われていますが、正確には発症前の2ヶ月間〜6ヶ月間に1ヶ月約80時間の残業が過労死ラインとなっています。

また、長時間労働を続けていると「脳・心臓疾患」、「精神障害(うつ病)」、「過労性の健康障害」等のリスクが高まると言われています。

残業80時間を2年間続けた体験談

日々の暮らしについて

基本的に7時頃に出社して22時頃に退社していましす。

6時頃に起床し支度をして、自宅に戻ってからはご飯を食べ、お風呂に入って、軽くネットサーフィンをして24時頃には就寝しています。

そのため、平日はほとんど自分の時間がない生活を送っています

どんなに忙しくても週1度の定時退社と月1の有給取得が義務付けられており、休日出勤も余程のことがない限りしません。

また、80時間を超える残業は原則認められていません。

特例として2回だけ100時間近く働きました。

個人的な意見ですが、60時間を超えた辺りからまともな生活ができないので80時間も100時間も辛さに変わりはありませんでした。

体調について

一番気になる体調についてですが、、、すこぶる元気です!!

一度も体調を崩すことなく、働き続けています

周りが次々とインフルエンザでダウンしている時も、元気に働いていました。

よくストレスで太ったり痩せたりすると聞くのですが、体重もほとんど変わらずです。

精神的にも今のところ健康だと思います。

しかし、長期間続いているこの状況にストレスは確実に溜まっており、モチベーションはかなり下がっています。

残業代について

当たり前のことかもしれませんが、残業代は全てもらっています

そのため、お給料は同年代と比べてもらっているかと思います。

出費に関してですが、ストレスが溜まっても浪費するタイプではないようで、ほとんど変化はありません

お給料は増えて出費は変わないのでお金は貯まる一方です。

今年度は年間300万円程のペースで貯金をしています。

余談ですが、最近になって60時間を超えると残業代も高くなることを知りました。

その他の変化について

基本会社にいるのでLINEやメールの返信が遅くなりました

内容は確認しているのですが、返信する余裕がなく後回しになっています。

大事な連絡は出来るだけ早く返すように心がけていますが、友人が離れていかないか少し心配しています。

また、細かいことを気にしなくなったなと感じています。

細かいことまで気にする余裕がなくなっただけなのかもしれませんが。

不平・不満などについて

愚痴になってしまいそうなのであまり書きたくないのですが、少しだけ書かせて頂きます。

会社全体で大きなプロジェクトに取り組んでいるので長時間労働になることは仕方がないと思っていました。

しかし、実際に長時間労働をしているのは極一部の人間で、殆どの人が月45時間内の残業で、毎日定時退社をしている方も多いです。

若手、独身の人間にばかり仕事が押し付けられている状況で、明らかに仕事の割り振りがおかしいだろうと感じています。

こんな状況下では、モチベーションが下がりも続けてしょうがないかと思っています。

まとめ

以上、月80時間の残業を2年間続けた私の体験談のご紹介でした。

日々の生活の活力は失われつつありますが、健康に支障をきたすことなく元気に過ごしています。

私の場合、残業代が全て支給され、独身ということもあり耐えられていますが、もし違ったらと考えると・・・

また、人によっては80時間を超えていなくても健康障害が出る方もいらっしゃるかと思います。

よく定時退社日を設けるとか言われていますが、本来残業はないことが当たり前だと思っています。

仕事の都合上、もうしばらく現状と変わらない生活が続きそうです。

仕事に一区切りがついたら今後は今までのようには残業をしないことを会社に伝え、自分の時間を持つようにしたいと思っています。

長時間労働をされている方、される予定の方、くれぐれも健康にだけは気をつけてください。