米国投資家である私の保有銘柄と保有理由を紹介

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保有銘柄と保有理由の紹介

2015年から株取引を始めて、早4年。これまでに様々な銘柄を購入してきました。

このブログでも購入のたびにお伝えしてきましたが、きちんとまとめていませんでした。

そこで、本日は私が保有している銘柄と保有理由を改めて紹介したいと思います。

みなさんの銘柄選びやポートフォリオの参考にして頂けたらと思います。

投資スタンスについて

私は、基本的に下記投資スタンスで銘柄を選んでいます。

  • 米国株を主軸に投資
  • 高配当銘柄銘柄狙い
  • インデックス銘柄を中心
  • 個別銘柄を極力購入しない
  • 長期保有

2016年12月から米国株を主軸とした投資にシフトしました。

ドルコスト平均法でインデックス銘柄を中心に長期投資を行っています。

インデックス銘柄だけでは物足りない、投資を楽しみたいということもあり、「米国個別株」にも僅かにですが投資しています。

管理が面倒くさくなるので、極力保有銘柄を増やさないよう心がけています。

▼投資方針についての詳細は下記記事をご参考ください

保有銘柄と保有理由

ポートフォリオ_202004

2020年4月時点で私は9銘柄保有しています。

米国ETF:4本、米国個別株:2本、投資信託:1本を保有中。

米国ETFを中心としたポートフォリオとなっています。

投資信託は保有率が低いためグラフに載せていません

【VYM】:バンガード 米国高配当株式ETF

【VYM】は、高配当の米国株に投資するバンガード社のETFです。

2016年12月に私が初めて購入した米国株&ETFで、1番愛着がある銘柄でもあります。

米国高配当ETFの中でも、かなり人気がある銘柄ということで購入することにしました。

高配当と言いながらも、配当利回りが2.5%程度で個別株と比べると少々物足りないです。

しかし、インカムゲインとキャピタルゲインの両方が狙いつつ、安心して保有することができています。

【VOO】:バンガード S&P 500 ETF

【VOO】は、米国の主要業種を代表する500銘柄で構成されたバンガード社のETFです。

「S&P500」と言えば、アメリカの代表的な株価指数。

高配当ではありませんが、ウォーレン・バフェット氏が勧めている株価指数ということで購入しています。

米国市場が好調ということもあり、右肩上がりで過去最高値を更新し続けています。

投資初心者からベテランまで全ての層におすすめできる王道の米国ETFだと思います。

【HDV】:iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF

【HDV】は、高配当の米国株に投資するブラック・ロック社のETFです。

【VYM】と非常に似ているETFですが、構成銘柄数やセクターなどが異なります。

【VYM】を購入時に候補に挙がったのですが、【VYM】より銘柄数が少なく購入を見送りました。

しかし、その後2つ保有しても良いのでは?と思い購入しました。

【VYM】と似たETFですが、株価の値動きは異なり、さらに分散投資ができるようになったと感じています。

迷ったら両方購入するのも、良いかもしれません。

【BND】:バンガード 米国トータル債券市場ETF

【BND】は、米国債券に分散投資できる米国総合債券ETFです。

米国債券ETFの中でも、かなり人気がある銘柄の1つです。

私はリスク許容度が低いこともあり、キャッシュの割合が非常に高いです。

キャッシュのまま保有しているのはもったいないと考えた上に目をつけたのが米国債券です。

債券に分散投資できる、バンガード社のETFということで【BND】を選びました。

利上げのタイミングで購入を始めたので、含み損の時期もありましたが今はいい感じに上がってくれています。

毎月配当金が出るので、投資のモチベーション維持にも貢献してくれています。

【KO】:コカ・コーラ

【KO】は、世界最大の飲料メーカーです。知らない人はいないと言っていいほど、有名な会社ですね。

2017年に私が初めて買った米国個別株でもあります。

【KO】の特徴と言えば、ディフェンシブ銘柄、連続増配銘柄の2点だと思います。

57年連続増配ということで、リーマン・ショックなどの不況時でも増配を続けけているので、とても心強い銘柄です。

個別銘柄の購入を決意した際、高配当で連続増配している銘柄である【KO】と【JNJ】の2社が候補に挙がりました。

決めては不況になっても、コカ・コーラを飲むのをケチる人はいないだろうということでした。

株価が低迷しているときに41.98ドルで購入したので、2019年時点では含み益となっています。

【T】:AT&T

【T】は、米国最大級の通信企業です。

こちらの銘柄も35年間連続で増配を行っている米国を代表する連続増配銘柄。

しかも、配当利回りが6%超えと高配当です。私が購入した頃は7%を超えていました。

魅力的な企業と思ったわけではなく、単に株価が低迷していて、高配当になっていたので購入してしまいました。

値動きが激しい銘柄はストレスになるので極力避けるようにしているのですが、見事に高配当に釣られました。

私は27ドルほどで購入したのですが、購入直後から株価が上がり始めて損益率が20%を超えています。

キャピタルゲイン・インカムゲイン共に貢献してくれている銘柄です。

【MO】:アルトリア

【MO】は、アメリカでたばこ事業を展開する企業です。

2008年にフィリップ・モリス【PM】が分社化され、できた会社です。

連続増配年数は他の銘柄と比べると寂しいですが、配当利回り7%を超える高配当銘柄です。

高配当銘柄であるにも関わらずたばこ事業の雲行きが怪しく株価低迷が続いています。

株価の動きの変動が激しくストレスが溜まりそうな銘柄ですが、私も配当利回りに魅了され購入してしまいました。

打診買いで40ドルの時に購入しましたが、その後好調で株価が上がってしまい手がつけにくくなりました。

まだ割安だと思うので少しずつ買い足していく予定です。

こちらの銘柄も35年間連続で増配を行っている米国を代表する連続増配銘柄。

しかも、配当利回りが6%超えと高配当です。私が購入した頃は7%を超えていました。

魅力的な企業と思ったわけではなく、単に株価が低迷していて、高配当になっていたので購入してしまいました。

値動きが激しい銘柄はストレスになるので極力避けるようにしているのですが、見事に高配当に釣られました。

私は27ドルほどで購入したのですが、購入直後から株価が上がり始めて損益率が20%を超えています。

キャピタルゲイン・インカムゲイン共に貢献してくれている銘柄です。

【RDSA】:ロイヤル・ダッチ・シェル

【RDSA】は、オランダのハーグに本拠地を置くオランダとイギリスの石油会社です。

約80年間減配なしで高配当ということで米国投資家から人気がある銘柄です。

コロナショックで石油銘柄が暴落した際に購入しました。

購入理由は、石油の需要が戻って値を戻すと考えたのと配当金利回りが魅力だったからです。

私が購入したときは、配当利回りが10%を超えていました。

前々から減配が噂されていましたが、約80年間減配なしだから大丈夫だろうと高をくくってました。

しかし、購入後に減配が決まり、さらに大きく値を下げている状況です。

購入金額が少ないのでそんなに被害を受けていないのですが、見事に読みが外れ残念な結果になってます。

個人的に石油の需要はなくならないと考えているので、根気よくホールドし続けようと思います。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、その名の通り8資産に均等に分散投資してくれる投資信託です。

業界低コストを追求し続けれるeMAXIS Slimシリーズの中でも、とても人気があります。

現在、唯一保有している投資信託です。

米国を主軸にすると決めたものも、多少は分散させたほうが良いだろうと思い、気休め程度に購入を始めました。

今では、楽天ポイントをもらうためだけに購入しているようなものです。

長期保有も考えておらず、定期的に売却をしていくつもりです。

まとめ

以上、私が保有している銘柄と保有理由の紹介でした。

改めてまとめて、「リスク許容度低め」、「最後の決めては雰囲気」となっていて私らしいポートフォリオだなと思いました。

そんなポートフォリオでも、幸いなことに2019年時点で全ての銘柄で含み益となっています。

銘柄を増やしすぎないよう気をつけながらも、色々と挑戦していければと思っています。

今後新たに購入することがあれば、こちらで紹介させていただきますね。

べーやん

べーやん

九州在住、会社員。会社員の傍ら、世界中を旅しています。"今"を楽しみつつ貯蓄して、年間貯金額400万円を達成。 当ブログでは、資産運用、株主優待、生活、買ったものなどについて紹介しています。

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