【楽天VTI】投資信託「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のまとめ

VTI

バンガード社と楽天がタッグを組んだ、「楽天・バンガード・ファンド」から、2017年9月29日から「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が販売開始されました。

この一本で米国市場の全ての株式へ投資をすることができる投資信託です。

おすすめしたい方

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、下記のような投資信託を探している方におすすめです。

おすすめしたい方

  • これから投資を始める
  • 低コストでアメリカの全株式に投資したい
  • 世界への分散投資にも興味がある
  • 手間暇かけず投資をしたい
  • 海外のETFに投資をしたい

楽天・全米株式インデックス・ファンドの概要

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、バンガード・グループが運用しているETFに投資対象とするインデックス型投資信託「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの1つです。

楽天投信投資顧問によって運用されています。

CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)をベンチマークとしています。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスとは、米国株式市場に上場する大型〜小型株式の約4,000銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数で、全米のほぼ100%の株式がカバーされています。

投資信託料は、年0.157%で、購入時手数料、信託財産留保額共にありません

楽天の商品でありますが、2017年10月時点で「楽天証券」、「マネックス証券」、「SBI証券」で購入可能と発表されています。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」概要(2017年10月時点)
投資信託名楽天・全米株式インデックス・ファンド
ティッカー9I312179
ベンチマークCRSP USトータル・マーケット・インデックス
純資産総額-
信託報酬年0.157%
構成銘柄数約4000銘柄
設定日2017年9月

楽天・全米株式インデックス・ファンドの特徴

【VTI】に投資できる


「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の最大の特徴は、投資信託の感覚でバンガード社のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF 【VTI】を購入できることです。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に投資することは、マザーファンドを通じて【VTI】に投資していることになります。

バンガード社は1976年に個人投資家向けのインデックス・ファンドを世界で初めて米国の個人投資家向けに設定したアメリカの世界最大級の投信会社です。

そんな歴史と実績があるバンガード社の中でも一番買われているETFが【VTI】となります。

【VTI】は純資産が全世界のETFで3番目とバンガード社だけではなく世界的にも人気のETFです。

ちなみに、1番目と2番目はS&P500連動ETFである【SPY】と【IVV】となっています。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は投資信託なので、【VTI】と違って円貨決済、少額からの購入、自動積立が可能です。

【VTI】と比べコストは高くなりますが、為替手数料が無料で外国税額控除の手続きが不要といったメリットがあります。

米国の様々な銘柄に投資できる

VTI
ベンチマークの「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」は、米国の約4,000銘柄で構成されています。

米国市場の時価総額加重平均型を株価指数としているため、この一本で米国の株式100%をカバーしているといえます。

また、米国の企業はグローバルに活躍している多国籍企業が多いです。

そのため、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に投資することは米国だけではなく全世界に投資していると考えられます。

代わりとなる投資信託がない

2017年10月時点では、米国の株式を全てカバーしている投資信託は登場しておらず、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が初となります

米国株式市場の投資信託としては、S&P500をベンチマークとした「iFree S&P500インデックス」、ダウ工業株30種平均株価をベンチマークとした「eMAXIS NYダウインデックス」等があります。

しかし、構成銘柄数が「iFree S&P500インデックス」は500銘柄、「eMAXIS NYダウインデックス」は30銘柄、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の約4000銘柄と大きく差があります。

低コストである

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の信託報酬は年0.157%です。

他の米国市場株式の投資信託と比較してもかなりの低コストとなっています。

参考までに、ベンチマーク、構成銘柄数は異なりますが同じく米国市場を投資信託である「iFree S&P500インデックス」は年0.225%、「eMAXIS NYダウインデックス」は0.60%となっています。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」はまだ実質コストが分かっていませんが、実質コストを考慮しても低コストだと言えると思います。

ちなみに、本家の【VTI】の投資信託料(経費率)は年0.04%となっています。




【VTI】とどちらを購入すべきか

多くの方にお勧めできるのは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」だと思います。

【VTI】と比べ、円貨決済、少額からの購入、自動積立が可能で手間暇かけず投資をすることができます。

また、来年1月から開始される「つみたてNISA」にラインナップされる可能性がありますので長期保有にも適しています。

【VTI】の場合は、外貨の準備(一部証券会社では円貨決済が可能)、配当金の外国税額控除、自ら1株単位(1株約1万5000円)の購入を行わなければなりません。

【VTI】の方が低コストではありますが、購入手数料、為替手数料も考慮すると、【VTI】の方が高くなる人もいるかと思います。

【VTI】をお勧めできる方は、手間暇かけれて配当金が欲しい方です。

どちらを購入しても構わないと思いますが、投資初心者の方は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を買うことを強くお勧めします

まとめ

以上、投資信託「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の紹介でした。

世界的にも人気のETF【VTI】が投資信託となり、驚いています。

これから米国投資に挑戦してみたいと思っている方の第一歩となるような素晴らしい投資信託だと思います。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の登場で、米国投資がさらに盛り上がるかもしれませんね。

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