バンガード米国高配当株ETF【VYM】の特徴まとめ!積立購入にお勧めのETFです

VYM

バンガード社が販売している米国高配当株ETF【VYM】

【VYM】は米国の高配当株式で構成されたETFで、バンガード社の人気があるETFの1つです。

私自身も保有&購入を続けているETFでもあります。

本日は、【VYM】の概要、運用成績、構成銘柄などの特徴と私が【VYM】を選んだ理由についてご紹介します。

おすすめしたい方

【VYM】は、下記のようなETFを探している方におすすめです。

おすすめしたい方

  • 高配当ETFに投資したい
  • 米国の幅広い企業に分散投資をしたい
  • 経理をできるだけ安く済ませたい

概要

【VYM】はバンガード社の米国高配当株ETFです。

FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスをベンチマークとしています。

ハイディビデンド・イールド・インデックスとは、大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る大型銘柄で構成されているベンチマークです。

構成銘柄数も420銘柄と多く、このETF1つで様々な銘柄に分散投資をすることができます。

また、配当利回りが2.26%経費率が0.08%と、他のETFと比べて高い配当利回りで低いコストな点も特徴の1つです。

配当利回りに関しては、一時3.0%近くあったことを考えると現在は多少割高なのかもしれません。

低コストで米国の高配当銘柄に分散投資できる、とてもコストパフォマンスが優れたETFだと言えます。

【VYM】概要(2017年9月時点)
ETF名称(日本)バンガード米国高配当株式ETF
ETF名称(米国)Vanguard High dividend Yield ETF
ティッカーVYM
ベンチマークFTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
上場取引所NYSE Arca
純資産総額約1.7兆円
経費率0.08%
配当利回り2.26%
配当日年4回(3月/6月/9月/12月)
構成銘柄数400銘柄
設定日2006年11月

保有上位10位銘柄

【VYM】が保有している上位10位銘柄は以下のとおりです。(2017年9月時点)

銘柄名ティッカー構成比
マイクロソフトMSFT5.77%
ジョンソンエンドジョンソンJNJ3.79%
エクソン・モービルXOM3.59%
JP・モルガン・チェースJPM3.44%
ウェルズファーゴWFC2.57%
AT&TT2.54%
ゼネラルエレクトリックGE2.36%
シェブロンCVX2.19%
ベライゾン・コミュニケーションズVZ2.09%

上位10銘柄構成割合が30.19%となっています。

上位銘柄には馴染みがある世界的な大企業の名前が並んでいます。

高配当かつ増配を続けている銘柄ばかりなので、今後の増配にも期待できると思います。

セクター別の構成比率

【VYM】のセクター別の構成比率は以下のとおりです。(2017年9月時点)

セクター構成比率
テクノロジー14.55%
金融13.72%
消費財13.54%
ヘルスケア13.17%
資本財12.08%
石油・ガス9.26%
公益8.21%
消費者サービス7.00%
通信サービス4.82%
素材3.29%

テクノロジー、金融、消費財を中心に構成されています。

消費財は不況時に強いですが、好況時にはあまり伸びず、一方で、金融、テクノロジーは好況時には強いですが、不況時には弱いといった特徴があります。

金融、テクノロジーと不況時に弱いセクターが上位を占めているのが少し気になりますが、幅広いセクター構成となっているため問題ないかと思います。

消費財とは
個人や家庭で使用するために買うものを消費財といいます。
具体的な商品としては、洗剤・化粧品・食料品・ペットフードなどあげられます。
ジョンソンエンドジョンソンやコカコーラなどは代表的な消費財企業です。

運用実績

【VYM】の設立からのチャートとパフォーマンスは以下のとおりです。
(画像はETF.COMより)

VYMチャート VYMパフォーマンス

リーマン・ショック時には約半値ちかく下げています。

しかし、それ以降は右肩上がりで成長を続けています。


私が【VYM】を選んだ理由

私の投資方針である、「インデックス銘柄を中心に長期投資」、「高配当銘柄を中心に投資を行う」を満たすETFを探していました。

候補に上がったのが、【VYM】とiシェアーズ・コア米国高配当株ETF【HDV】です。

【HDV】はブラックロック社から販売されているETFで、【VYM】と同様に米国の高配当銘柄で構成されています。

【VYM】のライバル的なETFと言うこともあって、経費率が同じなど内容も【VYM】と非常に似ています。

【VYM】と【HDV】の大きな違いは以下のとおりです

【VYM】と【HDV】の大きな違い

  • 構成銘柄数が【VYM】は約400銘柄に対して【HDV】は約75銘柄
  • 配当利回りが【VYM】が約2.26%に対して【HDV】は約3.26%
  • 【VYM】は金融、テクノロジーセクターの比率が高く、【HDV】は生活必需品、エネルギーセクターの比率が高い

配当利回りの高さ、不況時の強さを考慮すると、【HDV】に軍配が上がります

一方で、【VYM】は約400銘柄と【HDV】を大きく上回る幅広い銘柄構成となっており、私がメインで保有&購入を考えている【VOO】(VOOS&P500をベンチマークとしたETF)に近いものがあります。

投資方針に近いものは【HDV】ですが、米国の幅広い企業に分散投資をできるという点から【VYM】を購入することに決めました

正直な所、どちらも甲乙つけがたい素晴らしいETFなので好みで購入されても問題ないかと思います。

※2017年9月追記
現在は、【VYM】、【HDV】の2つを保有しています。

当初は同じ米国高配当ETFで経費率など非常に似た内容のETFをどちらも保有する必要はないと考えていました。

しかし、よくよく考えてみると構成が大きくなることから両方共保有することでより分散投資ができるのではと考え、【HDV】も購入することにしました。

まとめ

以上、バンガード社の米国高配当ETF【VYM】の紹介でした。

【VYM】は、分配金を再投資しながら長期保有を考えている人にお勧めのETFです。

暴落時には他の銘柄と同様に下落はしますが、リーマン・ショックを乗り越えた実績があるので安心して投資を行えるのではないでしょうか。

【VYM】を購入&保有される方は、暴落時にも変わらず購入を続けていくという強い覚悟をもって長期保有しましょう。

そうすれば、きっと成果を出してくれるETFのはずです。

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